エースに異変
アトレティコ・マドリードのエースに何が起こっているのだろうか。昨季までリーガ・エスパニョーラで大暴れしていたフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンに元気がない。なかなか得点を奪えず、チームと同様に苦しい時を過ごしているのだ。
グリーズマンは4日に行われたデポルティーボ戦でも得点を決められず、チームを救ってくれたのは試合終了間際にフリーキックを叩き込んだトーマス・パルティだった。グリーズマンが得点を決めないため、今はチーム全員でその穴を埋めなければならない。
スペイン『as』は「これで7試合連続ゴールなし。アトレティコ加入以降では最長だ。最後に決めたのは9月27日のチャンピオンズリーグ・チェルシー戦」と伝えている。もう1カ月以上得点を決めていないことになり、これは非常に大きな問題だ。
すでにアトレティコはFWジエゴ・コスタの復帰が決定しているものの、タイトルを狙うにはグリーズマンも爆発しなければならない。昨季までとはかなり状況が異なっているが、アトレティコとフランス代表のエースはいつ目覚めてくれるのか。