バロテッリ”らしさ”全開! 終盤に相手のチェックに腹を立て真後ろからタックルで一発退場[映像アリ]

ニースでも相変わらずのバロテッリ photo/Getty Images

先制点を決めたところまでは見事だったが……

5日にリーグ・アン第12節でディジョンと対戦したニースでは、最近のパフォーマンスからイタリア代表に召集した方が良いとの意見まで出ているFWマリオ・バロテッリが先発。そのバロテッリは前半40分に得意とするPKを決め、チームに貴重な先制点をもたらした。ここまでは良かったのだが、終盤にバロテッリらしさが出てしまう。

89分、1-0で終えるべくボールをキープしたバロテッリにディジョンDFヤンベレが後方からチェック。バロテッリはボールを失ったのだが、ヤンベレのチェックに腹を立てたのかバロテッリはすぐにヤンベレを猛追。真後ろからヤンベレにタックルを仕掛けた。

主審はこれに対してレッドカードを提示。バロテッリは一発退場となってしまった。得点を決める活躍を見せながら最後にトラブルを起こすあたりは何ともバロテッリらしい。バロテッリは判定に不満があったようだが、猛追してのタックルはあまりに印象が悪かった。パフォーマンスのレベルはフランスへ向かってから確実に上がっているが、振る舞いは相変わらずだ。イタリア代表に召集するにはリスクが大きすぎるのかもしれない。


参照元:youtube

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