ジダンの後任にふさわしいのは彼しかいない キャラガー氏「ペレス会長のクリスマスプレゼントは」

レアルを率いるジダン photo/Getty Images

解説者としてトッテナムのサッカーを評価

仮にジネディーヌ・ジダンがこのままレアル・マドリードを立て直すことができなければ、当然クラブのフロレンティーノ・ペレス会長は厳しい決断を下すことになるだろう。同会長はこれまでも指揮官に鉄槌を下してきており、いくらジダンがチャンピオンズリーグ史上初の連覇に導いた実績を持っているとしても、それは考慮されないだろう。

では、ジダンを解任するとなれば後任にふさわしいのは誰なのか。すでに後任の筆頭候補との声も挙がっているが、元リヴァプールDFで解説を務めるジェイミー・キャラガー氏はトッテナムを指揮するマウリシオ・ポチェッティーノの名前を挙げている。英『The Telegraph』によると、同氏は解説者に転向して以来ポチェッティーノのサッカーに最も感銘を受けたようで、レアルを指揮するだけの手腕があると確信している。

「もしジダンがスペインでトラブルを続けるようなら、ペレス会長のクリスマスプレゼントの筆頭候補にポチェッティーノの名前が挙がるとの自信があるよ。引退して解説をするようになってから、ポチェッティーノ率いるトッテナムは私が最も楽しみながら見てきチームだからね」
ポチェッティーノはトッテナムで若手の育成にも成功しており、戦術以外の部分でも非常に高い評価を受けている。一部ではハリー・ケインやデル・アリら選手とのセットでポチェッティーノを引き抜く案も噂されているが、ポチェッティーノの手腕ならレアルを指揮するにふさわしいか。

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