ペップ・バルサの領域へ ギュンドアン「バイエルンやレアル・マドリードとは違う」

マンCのギュンドアン photo/Getty Images

黄金期のバルサと似たスタイル

現在のマンチェスター・シティには、ポゼッションを軸とした攻撃的なサッカーから黄金期のバルセロナと比較する声も多い。何より当時バルセロナの指揮を執っていたのは現マンC指揮官のジョゼップ・グアルディオラで、両チームが比較されるのは当然だ。

英『Daily Mail』によると、MFイルカイ・ギュンドアンも今のマンCに特別な感覚を抱いているようだ。ギュンドアンは現在のチームがバルセロナと似ていると考えており、自分たちの強さをタイトル獲得などで証明していきたいと意気込んでいる。

「僕たちのスタイル、相手を支配する戦い方は特別な感覚があって、今季がスペシャルなものになるかもしれないと感じているよ。バイエルンのように支配しているんだけど、少しゲームのタイプが異なる。僕たちのビルドアップは速いショートパスで、僕としてはバイエルンやレアル・マドリードとは違うんだ。最も似ているのは最高の状態だったペップのバルセロナだろう。僕たちはあの領域に届いたとは思っていない。僕たちは全ての試合、全てのコンペティションで証明する必要があるね。そしてトロフィーでも証明しないと」
昨季のマンCはグアルディオラの下で無冠に終わり、チームとしても指揮官としても2年目の今季は非常に大きなチャレンジに挑んでいる。当時のバルセロナに近づくにはタイトルを独占する必要があり、まずはこの勢いで今季のプレミアリーグを制しておきたいところだろう。

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