A・サンチェスの“1月退団説”が再浮上 マンCとの獲得レースに参戦したのは……

移籍の噂が絶えないアレクシス・サンチェス photo/Getty Images

最前線の補強が急務に

2014年よりアーセナルに在籍しているFWアレクシス・サンチェス(チリ代表)。今季も全公式戦で既に2得点3アシストを記録するなど、同クラブの攻撃を牽引し続けている同選手だが、来夏に満了となる現行契約の更改に応じていないことから、 今季限りでの退団が有力視されている。

マンチェスター・シティへの移籍の噂が連日のように報じられるなか、バイエルン・ミュンヘンが来年1月の同選手の獲得に乗り出したことが、スペインメディア『Don Balon』で話題に。バイエルンを率いるユップ・ハインケス監督が冬の移籍市場での補強ポイントを最前線に定め、マンチェスター・シティとの争奪戦に挑む構えを見せていることが併せて報じられた。

先月31日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第4節(セルティック戦)ではFWロベルト・レヴァンドフスキの負傷欠場が災いし、攻撃が充分に機能しなかったバイエルン。味方からのパスを引き出すフリーランニングやドリブル突破に定評がある同選手の獲得に成功すれば、国内2冠達成やチャンピオンズリーグ制覇にむけて磐石の陣容が整うことは間違いないだろう。交渉の行く末に注目が集まる。

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