2016年は同賞に選ばれたが……
たった1度のブームで終わってしまうのか。レスター・シティMFリヤド・マフレズが苦しい時を過ごしている。
マフレズは2015-16シーズンに奇跡のプレミアリーグ制覇に大きく貢献し、一躍その名を世界に轟かせたレフティーだ。独特のリズムから繰り出されるドリブルは大きな注目を集め、アーセナルなど強豪クラブも獲得に関心を示していると言われていた。
ところが、そのマフレズは先日アフリカサッカー連盟が発表した「アフリカ年間最優秀選手2017」の候補30名に選出されていない。同賞の候補にはガボン代表のドルトムントFWピエール・エメリク・オバメヤンや、リヴァプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、マンチェスター・ユナイテッド所属のコートジボワール代表DFエリック・バイリー、ライプツィヒ所属のギニア代表MFナビ・ケイタら欧州トップクラブで活躍するアフリカ人選手が選ばれている。
マフレズは昨年同賞を獲得した選手なのだが、2017年は30名の候補にすら入ることができなかった。スペイン『as』も驚きをもってこれを報じており、レスターで苦しい時を過ごしていることを伝えている。
レスターは現在チームとしても苦しい時期にあり、その影響かマフレズも満足なパフォーマンスを見せることができていない。チームを変えれば復活する可能性も考えられるが、マフレズはもう1度輝きを取り戻せるか。