不振に喘ぐアトレティコ、“ロナウド級”のFKを決めたウルグアイ人MFの獲得へ

肉弾戦も厭わないハードワークに定評があるL・トレイラ photo/Getty Images

コケの穴を埋めるのはこの男か

今季のリーガ・エスパニョーラ第10節終了時点で、首位との勝ち点差8の4位に留まっているアトレティコ・マドリード。UEFAチャンピオンズリーグにおいても未だに勝利がないなど、直近の公式戦で不振に喘いでいる。

こうした状況のなか、同クラブが現サンプドリア所属MFルーカス・トレイラの獲得を検討していることが、スペイン紙『Mundo Deportivo』(スペイン語版)で話題に。同クラブでテクニカル・ディレクターを務めるアンドレア・ベルタ氏が既にイタリアに赴いて同選手の動向を注視しているほか、同クラブが同選手獲得にむけて4000万ユーロ(53億円)の入札を検討していることが併せて報じられた。

先月29日に行われたセリエA第11節(キエーヴォ戦)でクリスティアーノ・ロナウドを彷彿とさせるゴールを決め、一躍有名になったトレイラ。強烈なプレースキックや肉弾戦も厭わないハードワークに定評がある同選手だが、負傷離脱中のコケの穴を埋める存在となるのだろうか。交渉の行く末に注目したい。

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