ディ・マリアはムバッペより下ではない スペイン紙はスタメン奪取の可能性を指摘

PSGのムバッペ photo/Getty Images

ムバッペはマルセイユ戦でワーストの評価

今季のパリ・サンジェルマンではネイマール、エディンソン・カバーニ、そしてキリアム・ムバッペの3トップがスタメン確約のように取り上げられてきたが、果たしてそうだろうか。今夏に2億2000万ユーロもの移籍金で獲得したネイマール、センターフォワードとして代役がいないカバーニはまだしも、ヤングスター・ムバッペの立場は絶対的ではない。

そう主張しているのがスペイン『as』だ。PSGは27日のニース戦に3-0で快勝したが、この試合では前節のマルセイユ戦でレッドカードを受けたネイマールが出場停止だった。代わりにニース戦では先発したアンヘル・ディ・マリアが躍動し、カバーニのゴールを2つもアシストしている。特に2点目のシーンは圧巻で、カバーニの動き出しを見逃さず正確なロングボールを送っている。

ムバッペも印象的な活躍を見せているが、同メディアはディ・マリアがベンチで固定されたわけではないと見ており、ムバッペからポジションを奪い返す可能性もあると考えているようだ。
何よりムバッペは前節のマルセイユ戦で仏メディアから10点満点中2点という非常に厳しい評価をつけられている。これは退場処分となったネイマールより低いワーストの評価だった。ディ・マリアの実力を考えれば、ムバッペからポジションを奪い取ることも可能なはず。

ムバッペは2017年のゴールデンボーイ賞を獲得するなど話題性抜群だが、ディ・マリアやユリアン・ドラクスラーなど豪華なアタッカーが控えていることを忘れるべきではないだろう。

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