チェルシー、コンテのご機嫌とりに“現セリエA得点王”の獲得へ

今季のセリエAで既に13得点をマーク photo/Getty Images

コンテ監督残留のキーマンとなるか

今季のプレミアリーグ第9節終了時点で、5勝1分3敗の4位につけているチェルシー。首位との勝ち点差9とかろうじて優勝戦線に踏みとどまっている同クラブだが、クラブ首脳との確執が報じられているアントニオ・コンテ監督に退任の噂が絶えないなど、芳しくない状況が続いている。

こうした状況のなか、同クラブが現ラツィオ所属FWチーロ・インモービレの獲得を検討していることが、英『THE Sun』で話題に。今夏の補強の遅れによりコンテ監督の怒りを買ったクラブ首脳が、同監督との信頼回復を目論み同選手をリストアップ。現在セリエAの得点王として君臨する同選手をFWアルバロ・モラタの相棒として迎え入れることで、今季限りでの退任が噂されている同監督を慰留するのではないかという見解が併せて示された。

既に上海上港からのオファーを断ったことで知られるインモービレだが、欧州屈指のメガクラブからのオファーに心を動かされる可能性は無きにしも非ずである。今後も移籍市場の人気銘柄として複数のクラブから熱視線を注がれることは間違いないだろう。

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