アウべス加入で立場が微妙に PSGで燻るベルギー代表DFが移籍へ

出場時間が減少しているムニエ photo/Getty Images

強豪3クラブが熱視線

昨夏にパリ・サンジェルマンに加入したDFトーマス・ムニエ(ベルギー代表)。右サイドバックのレギュラーとして存在感を示してきた同選手だが、今夏のDFダニエウ・アウべス(ブラジル代表)の加入に伴い、クラブ内での序列が不透明に。今季のUEFAチャンピオンズリーグで未だに出場がないなど、苦境に陥っている。

こうした状況のなか、同選手が同クラブ退団を検討していることが伊『calciomercato』で明らかに。「監督に『君は常に先発メンバーの候補に含まれている』と言われたが、(直近の起用法から)そのように感じない」という同選手のコメントが紹介されたほか、既にユヴェントスやマンチェスター・ユナイテッド、及びレアル・マドリードの3クラブが同選手に熱視線を注いでいるという見方が併せて報じられた。

縦に鋭いドリブル突破やタイミングの良いオーバーラップに定評があるムニエ。本人が公の場で出場機会への不満を口にしたこともあり、来年1月の移籍市場の人気銘柄となることは間違いないだろう。今後の動向に注目が集まる。

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