コンテは若手のパフォーマンスに満足 「ムソンダ、ケネディ、アンパドゥ……」

チェルシーのアンパドゥ photo/Getty Images

カラバオ杯4回戦で若手にチャンス

25日にカラバオ杯4回戦でエヴァートンと対戦したチェルシーは、国内カップ戦ということもあって若手選手を積極的に起用した。21歳のMFチャーリー・ムソンダ、ケネディ、そして17歳のMFイーサン・アンパドゥの3人だ。

試合はチェルシーがアントニオ・リュディガーとウィリアンのゴールで2-1の勝利を収めたが、指揮官アントニオ・コンテは結果以上に若手選手がしっかり働いてくれたことに満足している。

英『Daily Mail』によると、コンテは「パフォーマンスは非常に良かった。特に前半は得点のチャンスを作っていたね。後半はやや苦しんだが、エヴァートンが相手なら自然なことだ。それでも私はハッピーだ。若手のパフォーマンスに多くのポジティブな点を見ることができた。ムソンダ、ケネディ、そしてアンパドゥ。彼は17歳だ。この3人は非常に良いプレイをしたよ」 と振り返っており、若手がアピールのため奮闘したことを喜んでいる。
チェルシーは下部組織から優秀な選手が続々と出ていることで知られているが、トップチームで生き残れる選手はほんの一握りだ。今夏にはドミニク・ソランケやナサニエル・チャロバー、ネイサン・アケ、ルーベン・ロフタス・チークらが出場機会を求めてクラブを去っている。

今回先発した3人もチェルシーで継続的に出場機会を得ることは難しいだろうが、クラブは彼らを上手く育てていけるだろうか。優秀な若手を輩出してもチャンスを与えないは非常にもったいないものだ。

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