トッテナム、痛恨の逆転負けでカラバオ杯敗退 悔しさをにじませたポチェッティーノ

戦況を見つめるポチェッティーノ監督 photo/Getty Images

レアル戦やリヴァプール戦が素晴らしかっただけに……

トッテナムは25日、カラバオ杯4回戦でウェストハムと対戦。前半に2点を奪いリードして試合を折り返すも、後半にまさかの3失点を喫した。この結果、2-3の逆転負けでトッテナムのカラバオ杯敗退が決まっている。

試合後、トッテナムの指揮官を務めるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がインタビューに応じ、悔しさをにじませた。米『ESPN』など、複数のメディアが次のように伝えている。

まず「今日の試合を説明すのは簡単だ。信念を持ってよくやれていた前半に披露していた攻撃力を、後半は失ってしまった。ただ、こういうことはサッカーでは起こりうること。とても残念だし、非常に落ち込んでいる。でもこれがサッカーなんだ」と敗因などを口にした。
さらに「数週間前は、レアル・マドリードやリヴァプールを相手に素晴らしいパフォーマンスを披露できたんだけどね。今日はプレイするのが決して簡単ではなかった。いくつか選手を代えたこともあってか、とても困難だったよ。勢いを維持し、同じようにプレイし続けることは難しいこと。もちろん、この責任は私にある。それでも全ての選手をうまく起用し、全ての選手に可能性を与える。私にはこの決断を下す責任があるんだからね」と述べている。

現在リーグ戦では3位につけているトッテナム。28日に行われるプレミアリーグ第10節では、2位マンチェスター・ユナイテッドとの上位対決を控えている。カラバオ杯敗退を引きずらず、うまく頭を切り替えたいところだ。

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