バルサ、マスチェラーノの後釜確保に失敗か コロンビア代表DFの代理人が不手際に激怒

パルメイラスに所属しているミナ photo/Getty Images

「我々は1年半も振り回されている」

今季のリーガ・エスパニョーラ第9節終了時点で、8勝1分の首位に立っているバルセロナ。パリ・サンジェルマンに移籍したネイマール不在の影響を感じさせない戦いぶりを披露している同クラブだが、ベテランの域に差し掛かったDFハビエル・マスチェラーノやMFアンドレス・イニエスタの後釜の確保など、いくつかのポジションで世代交代の必要性が指摘されている。

マスチェラーノの後釜として現パルメイラス所属DFジェリー・ミナ(コロンビア代表)を迎え入れる準備を整えていた同クラブだが、未だに明確な加入時期を提示しない同クラブの態度に同選手の代理人が怒りを露わに。「我々は1年半もバルセロナの不手際に振り回されている。これ以上問題が解決されない場合は他のクラブへの移籍も辞さない」という代理人のコメントが伊『calciomercato』で紹介されるなど、待ったなしの状況となっている。

空中戦に対して無類の強さを誇るほか、長いリーチ(身長195cm)を活かしたボール奪取に定評があるミナ。今回の騒動をきっかけに複数のビッグクラブによる争奪戦が勃発する可能性も無きにしも非ずだろう。今後の動向に注目が集まる。

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