ブンデスで名を馳せた“30歳”青年指揮官 プレミアの名門から熱烈オファー

今季もホッフェンハイムを国内リーグ4位に導いている photo/Getty Images

大型補強も16位と低迷

今季のプレミアリーグ第9節終了時点で、2勝2分5敗の16位に低迷しているウェストハム。20日に行われた同リーグ第9節で昇格組のブライトンに0-3で敗れたこともあり、スラベン・ビリッチ監督の即時解任が噂されている。

こうした状況のなか、同クラブがユリアン・ナーゲルスマン監督(30歳/現ホッフェンハイム)の招聘を画策していることが、英『DAILY STAR』で話題に。1部残留が危ぶまれていたホッフェンハイムを欧州のコンペティションへの出場権を勝ち取るまでに成熟させた同監督の手腕に目をつけ、ウェストハムの首脳陣が同監督の招聘を最優先しているという見解が併せて示された。

今夏にMFセバスティアン・ルディやDFニクラス・ズーレをバイエルン・ミュンヘンに引き抜かれながら、ブンデスリーガ第9節終了時点でホッフェンハイムを4位に導いているナーゲルスマン監督。複数の布陣や戦術を使い分けて現有戦力のポテンシャルを引き出す手腕には定評があるが、来夏のバイエルン・ミュンヘン行きも噂される同監督をウェストハムがどのように説得するのかに注目が集まる。

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