キャリア初のハット達成! ユーヴェの“救世主”ケディラ「全てにおいて満足」

喜びを爆発させ、ガッツポーズを決めるケディラ photo/Getty Images

前半半ばに10人となったユーヴェを救う

ここ2戦白星から遠ざかっているユヴェントスは22日、セリエA第9節でウディネーゼとアウェイで対戦した。

試合は、開始早々に先制点を許したユヴェントスだが、オウンゴールとサミ・ケディラのゴールですぐさま逆転に成功する。しかし、26分にマリオ・マンジュキッチが退場し、残り60分以上を10人で戦うことを強いられたユヴェントス。後半の頭に再び失点し、スコアをタイに戻された。だが、サミ・ケディラがハットトリックを達成するなど王者の意地を見せ、6-2の快勝を収めている。

試合後、自身にとってキャリア初となるハットトリックを達成し、チームを勝利へ導いた救世主のケディラが伊『sky SPORT』のインタビューに応じ、次のように語った。
「(白星を逃した)アタランタ戦とラツィオ戦のあとの試合だったので、非常に大事な試合だった。この困難な試合に勝利できて嬉しいよ。キャリア初のハットトリックを成し遂げることができた。これは素晴らしいことだ。勝利も含めて、全てにおいて満足しているよ」

「ここ何試合か勝てておらず、苦しい状況の中でマンジュキッチにレッドカード。さらに困難になった。ただ、決して簡単ではなかったけど、僕らはヨーロッパの中で最高のチームの一つであり、それを今日の試合で証明することができたと思う」

1位ナポリと2位インテルの首位攻防戦がスコアレスドローで終えたため、勝ち点3ポイント差圏内にとらえたユヴェントス。セリエA7連覇へ向けて、再び勝利街道に乗ることができるのか。同クラブは次節、25日にSPALをホームへ迎え入れる。

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