元セレッソのクルピ監督、選手の猛反対で解任決定が取り消しに

Jリーグでもお馴染みの指揮官だ photo/Getty Images

紆余曲折を経て留任へ

20日にブラジル・セリエAの第29節が行われ、サントスが敵地でスポルチ・レシフェに1-1で引き分けた。

同試合で勝利を逃したことにより、クラブ首脳の心証を害してしまったサントスのレヴィー・クルピ監督(元セレッソ大阪)。同試合終了後に首脳陣が同監督の解任を決定したものの、地元サンパウロに戻る道中で一連の情報を掴んだサントスの選手たちが猛反発。急遽行われたモデスト・ローマ会長と選手たちによる話し合いの結果、同監督の即時解任が取り消されたことがブラジルメディア『Globo Esporte』で明らかとなった。なお、今年の12月まで同監督が引き続き指揮を執ることが併せて報じられている。

同試合終了時点で首位コリンチャンスとの勝ち点差9の4位につけているサントス。直近のリーグ戦3試合連続で引き分けるなど苦戦が続いている同クラブだが、かつてJリーグで辣腕をふるったクルピ監督の手腕に期待したいところだ。

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