ナポリの20歳MFは超お買い得だった マンUやチェルシーは獲得逃がしたことを後悔?

ナポリのディアワラ photo/Getty Images

伊メディアが働きぶりを絶賛

今頃欧州のビッグクラブは後悔している頃かもしれない。ナポリMFアマドゥ・デイアワラが素晴らしいパフォーマンスを継続しているからだ。

ディアワラは昨夏ボローニャからナポリに移籍した20歳のギニア人MFで、すでにナポリでは指揮官マウリツィオ・サッリの信頼を掴んでいる。身体能力が高く、中盤で攻守にハードワークすることができ、なおかつ20歳とは思えないほどの落ち着きがある。17日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージのマンチェスター・シティ戦ではPKも担当し、見事にエデルソン・モラレスからゴールを奪っている。

ナポリがディアワラ獲得に費やした金額はわずか1600万ユーロとなっており、伊『Calciomercato』は「信じられないほどのバーゲン。彼を追いかけていたクラブは後悔しているはず」とディアワラのお買い得さに注目している。移籍金や将来性のことを考えるとナポリは非常に良い補強をしたと言えるだろう。
今回のマンC戦ではデュエル勝率66・7%、インターセプト3回、パス成功率95%を記録しており、欧州トップレベルでの戦いでも十分通用する能力を持っている。昨今は高額な移籍金ばかりが話題となるが、こうした将来有望な選手を安価で獲得するところにスカウトの力があるとも言える。ディアワラ獲得にはチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ユヴェントスといった強豪クラブも興味を示していたようだが、ナポリでの活躍を見て取り逃がしたことを後悔しているかもしれない。

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