“超高難易度”のスーパーボレー! チェルシーを苦しめたセリエA得点王「神様エディン」[映像アリ]

チェルシー戦で2ゴールをマークしたジェコ photo/Getty Images

プレミア王者相手に敵地で勝ち点をゲット

ローマは18日、チャンピオンズリーグのグループステージ第3節でチェルシーとアウェイで対戦した。

試合は、ミスから2失点し劣勢に立たされたローマだが、アレクサンダル・コラロフのゴールで1点返してハーフタイムを迎える。そして、後半に入ると形勢が一気に逆転。ボールを圧倒的に支配してペースを握ると、エースストライカーのエディン・ジェコの2ゴールで逆転に成功した。その後、エデン・アザールにこの日2点目のゴールを決められ、スコアをタイに戻されるも、昨季のプレミアリーグ王者相手に敵地で3-3のドロー。惜しくも白星は逃してしまったが、貴重な勝ち点をゲットした。

この一戦で、背後からくるロングボールをダイレクトボレーで合わせ、超高難易度のスーパーゴールを決めたジェコ。やはり、昨季セリエAの得点王に輝いた実力は伊達じゃない。伊『LAROMA24』はこの試合最高点となる8点(10点満点)をつけ、「神様エディンがロンドンで陽の光をもたらした」と評価している。そんなジェコが試合後、伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じ次のように語った。
「僕らにとっては申し分ない夜になった。ポイントを取れたことが良かったよ。勝てた試合だったかもしれないが、僕らは信じられないような試合をしたと思う。3失点してしまったのは残念だ。それに関してはもっと努力をしなければならない。チェルシーは強く、全てのチャンスをものにした。ただ、僕らのやり方は間違っていなかったよ。開始直後からホームであるかのように戦えたからね。イタリアサッカーはあらゆる面で進化しているし、今日の試合で僕らがそれを披露できたんじゃないかな」

はたして、ローマはイタリアクラブの代表として、「死の組」を突破することができるのか。他会場で行われた試合で、アトレティコ・マドリードが格下グラバグ・アグダムを相手にドロー決着となったため、ローマは決勝トーナメント進出へ1歩近づいている。



参照元:Twitter

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