ランパードが驚いた2人のスター 「見てきた中で最速、最もテクニックのある選手だった」

チェルシーで活躍したランパード photo/Getty Images

CLの舞台で衝撃を受ける

現役時代にチェルシーで活躍した元イングランド代表MFフランク・ランパードには、そのあまりの凄さに度肝を抜かれた選手がいたという。

英『BT Sport』によると、今回ランパードが称賛したのは当時バルセロナで主力だったFWサミュエル・エトーとロナウジーニョの2人だ。チェルシーとバルセロナは2004-05、2005-06と2シーズン続けてチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で激突しており、ランパードもロナウジーニョも全盛期と呼べる時代だった。

どちらの試合も見ごたえのある死闘となり、ジョゼ・モウリーニョ率いるチェルシーの超高速カウンターやロナウジーニョのアイディア溢れるプレイを覚えているサッカーファンも多いはず。ランパードにとっても当時の衝撃は忘れられないものとなっているようだ。
「バルセロナとのカンプノウでの戦いを覚えているよ。ロナウジーニョとエトーのチームとの戦いは非常にショッキングなものだった。エトーは私が見てきた中で最速の選手だったし、ロナウジーニョは最もテクニックのある選手だった」

ランパードは自身がプレミアリーグの中でも良い選手との手応えがあったようだが、エトーとロナウジーニョのあまりの凄さにショックを受けたようだ。今のバルセロナも十分に魅力的だが、ロナウジーニョが指揮する当時のバルセロナには遊び心もあった。ランパードと同じく衝撃を受けた者は多いはずだ。

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