[CL]神セーブのオンパレード! 2人の“異常なGK”がレアルvsスパーズの主役を演じる

優秀な守護神が試合を引き締めた photo/Getty Images

第3節注目の好カード

スペインのレアル・マドリードとイングランドのトッテナムが17日、チャンピオンズリーグ第3節で激突した。

左足ふくらはぎの負傷、そしてウイルス性心膜炎の影響により、ガレス・ベイルとダニエル・カルバハルを欠く王者レアルはこの大一番でダイヤモンド型の中盤を構成し、イスコを先発で起用。最前線で並ぶクリスティアーノ・ロナウドとカリム・ベンゼマを背後からサポートする役割を担う。一方、アウェイのスパーズは当代のエース、ハリー・ケインと新加入フェルナンド・ジョレンテを前線に配置。タレントの質・量共に申し分の無いスカッドでの直接対決となった。

前半、まずその威勢の良さを見せつけたのはホームのレアルだ。イスコとモドリッチが自由に中盤ゾーンを駆け回り、スムーズなボールの応酬を展開。両翼からはマルセロとハキミという血気盛んなSBが常に鍵穴を探り続ける。しかし、守備に定評のあるスパーズは統制のとれた選手の配置により、自陣のスペースを完全に網羅。要塞を前にレアルが攻めあぐねていると、28分には鮮やかなカウンターから鋭利な矛をチラつかせた。右サイドを猛然と駆け上がったオーリエがスピード性のクロスを中央へ配給。最後はボールがヴァランの足に当たり、GKナバスをすり抜けてネットへと吸い込まれた。

よもやの先制点を献上したレアルはその後も猛攻を展開。42分には華麗なパス回しから最後はクロースが倒され、PKを奪取すると、ロナウドがこれをきっちり決めてスコアを振り出しに戻す。

前半はこのまま1-1で終了。スタジアムを覆った熱気も後半へと引き継がれ、両チームのハイレベルな攻防が止まらない。52分、敵陣エリア内で柔らかなクロスがカゼミロにより配給されると、PKスポット以上の近距離からベンゼマがヘディングシュート。誰もが勝ち越し弾を期待したものの、フランス人CFの放ったボールは守護神ロリスが足一本でまさかのセーブ。このベテランGKはその後もロナウドのシュートを類稀なる反応で弾くなど、圧巻の存在感で後方からチームに檄を飛ばす。

一方、白の守護神ナバスも負けていない。70分、ジョレンテのパスから抜け出たケインがエリア内で完全にフリーとなり、右足でファーサイドへ狙い澄ましたシュートを放つも、コスタリカ代表GKは微かに指先でセーブ。その数分後にもエリクセンによるニアへの強烈なシュートを防ぎ、このステージに臨む両軍のGKがいかに常軌を逸した存在かを示した。

試合はその後も攻守の入れ替わる白熱した展開となるも、スコアは1-1のまま。あまりにも優秀な2人のGKが試合を引き締め、シーソーゲームとなることを許さなかった。

[スコア]
レアル 1-1 トッテナム

[得点者]
レアル:ロナウド(43)
トッテナム:OG(28)

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