今年のケインはC・ロナウド以上だ 得点率では世界最高の男を上回る

トッテナムのケイン photo/Getty Images

17日にCLで激突

17日に行われるチャンピオンズリーグ・グループステージ第3節では、世界を代表する点取り屋の2人が顔を合わせることになる。死の組とされるグループHに所属するレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドと、トッテナムFWハリー・ケインだ。

両者の得点王争いはすでに始まっており、ケインはここまで5ゴールで得点ランク首位、ロナウドは4ゴールで2位となっている。ゴール前での動き出しや合わせる技術などを考えると、今世界で最もホットなストライカー同士の対決と言えるだろう。

その直接対決を前に、英『Londonfootballnews』が2人の1年間の成績を比較している。それで分かったのは、2017年の現段階ではケインの方が良い成績を残しているということだ。
ロナウドはリーガ・エスパニョーラ、チャンピオンズリーグ、国内カップ戦、ポルトガル代表戦を合わせ、2017年に入ってからは46試合で43得点を記録している。一方のケインは38試合で43得点となっており、代表戦まで全て含めるとケインの方が好成績だ。1試合平均の得点率ではロナウドが0・93、ケインが1・13となっており、ケインは世界最高の選手の1人とされるロナウドと肩を並べる領域に達している。

今回の対決ではレアルのホームで行われることもあり、トッテナムが押し込まれる時間が増えるだろう。その中でケインはどんな仕事をしてくれるのか。世界トップクラスの点取り屋同士の戦いは必見だ。

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