シャルケ戦で一発退場の原口、2試合の出場停止が確定

奮起が求められる原口 photo/Getty Images

今後の出場機会にどう影響するか

ドイツサッカー協会は16日、日本代表MF原口元気(現ヘルタ・ベルリン)に2試合の出場停止処分を科すと発表した。

問題が発生したのは14日に行われたブンデスリーガ第8節(シャルケ戦)。44分に左サイドでボールを失った原口がスライディングでボール奪取を試みた結果、同選手の足裏が相手FWグイード・ブルクシュタラーの右足に直撃。この原口の行為が著しく不正なプレイと判断され、同選手にレッドカードが提示された。なお、同リーグ第9節(フライブルク戦)と第10節(ハンブルガーSV戦)が処分の対象となる。

1日に行われた同リーグ第7節(バイエルン・ミュンヘン戦)では果敢なドリブル突破からアシストを記録するなど、好調を維持していた原口。先発の座を射止めた矢先に出場停止処分を受けてしまった同選手だが、今後も地道に首脳陣へのアピールを続けたいところだ。


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