デ・ブライネのスルーパスがとんでもない! 「彼のパフォーマンスはジダン級だった」[映像アリ]

マンCのデ・ブライネ photo/Getty Images

ストーク守備陣を欺くパス

ジョゼップ・グアルディオラの目指すスタイルが合っているのだろう。マンチェスター・シティMFケビン・デ・ブライネの評価が高まり続けている。

正確無比なパスはもちろんだが、デ・ブライネのプレイには予測不可能な面白さもある。視野が広いためにチームメイトの動きがよく見えており、相手が予測できないところにパスを通してくる。かつてトッテナムなどでプレイし、解説を務めるガース・クルックス氏もデ・ブライネを絶賛しており、14日のストーク・シティ戦で見せたスルーパスに溜め息が漏れたようだ。

その場面とは、前半19分にレロイ・サネに通したパスだ。デ・ブライネはバイタルエリアでボールを受けると、ミドルシュートを打つような構えを見せながら左サイドのサネにスルーパス。ミドルを警戒して慌てて寄せてきたストーク守備陣は誰もそのパスコースに気付いておらず、最後はサネが楽々と折り返してラヒーム・スターリングが得点を決めている。
英『Squawka』によると、クルックス氏はこのプレイについて「デ・ブライネのパフォーマンスはジダン級だった。ストークの守備を切り裂くパス、2点目のサネに出したパスはその見事なパスの1つで、サポーターも息を呑んだ。なぜならデ・ブライネ以外誰1人としてそこにパスが出ると予期していなかったのだから」と絶賛している。

デ・ブライネの場合はミドルシュートも精度が高いため、相手DFも余計に警戒してしまうのだろう。デ・ブライネはグアルディオラの下でジダン級とまで評価されるチャンスメイカーに成長している。


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