バルサ、マスチェラーノの後釜に“吉田の相棒”を指名か

退団が既定路線となっているV・ダイク photo/Getty Images

世代交代を進めるバルセロナ

2015年よりサウサンプトンに在籍しているDFフィルジル・ファン・ダイク(オランダ代表)。現在も日本代表DF吉田麻也とセンターバックでコンビを組んでいる同選手だが、今季開幕前にトランスファーリクエスト(移籍志願書)をクラブ側に提出したことから、近い将来における同クラブ退団が既定路線に。シーズン開幕後も各メディアよりクラブへの忠誠心を疑われるなど、微妙な立場に置かれている。

リヴァプールやマンチェスター・シティ、及びチェルシーへの移籍が噂されるなか、新たにバルセロナが同選手の獲得に乗り出したことが英『Daily Mirror』で明らかに。バルセロナのスカウティング担当者が10日に行われたロシアW杯欧州予選(オランダ代表vsスウェーデン代表)を観戦して同選手の状態をチェックしたほか、サウサンプトン側が同じプレミアリーグのクラブへの同選手の譲渡に難色を示していることから、一連の噂の信憑性が高まっている。

既にDFジェリー・ミナ(現パルメイラス/コロンビア代表)の獲得でクラブ間合意に至ったことが各メディアで伝えられているバルセロナだが、ハビエル・マスチェラーノの後継者探しはまだまだ続いているようだ。引き続き動向に注目したい。

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