マンU、ラツィオから“新たな巨人”の獲得へ

セルビアの次世代を担う存在として注目されているミリンコビッチ(左) photo/Getty Images

マティッチと“190cm越え”コンビの結成か

今季のプレミアリーグでスタートダッシュに成功したマンチェスター・ユナイテッド。今夏に加入したFWロメル・ルカクやMFネマニャ・マティッチが攻守両面でチームを牽引するなど、大型補強の成果が現れている。

同リーグ制覇にむけて前進するなか、同クラブが現ラツィオ所属MFセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチ(U-21セルビア代表)の獲得を検討していることが、伊『calciomercato』で明らかに。ラツィオで会長を務めるクラウディオ・ロティート氏が既に同クラブからの関心を認めたほか、同選手の獲得にむけておよそ8000万ユーロ(約105億円)の入札が必要であるという見解が併せて示された。

恵まれた体躯(身長192cm)を活かした対人守備や空中戦、及び精度の高いフリーキックに定評があるミリンコビッチ。2013年に行われたU-19欧州選手権のセルビア代表の優勝に貢献したほか、今季のセリエA第7節終了時点で4位につけているラツィオでレギュラーとして君臨するなど、着実に成長を遂げている。今やマンチェスター・ユナイテッドをはじめ複数のビッグクラブから熱視線を注がれている同選手だが、セルビア代表の先輩にあたるマティッチと中盤で共演し、身長190cm越えのコンビを結成する日はおとずれるのだろうか。

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