“MSN”の陰に隠れたバルサFW 得点力不足のプレミアの名門入りが濃厚に

約1ヶ月間公式戦に出場していないアルカセル photo/Getty Images

今季の全公式戦3試合に出場

昨夏よりバルセロナに在籍しているFWパコ・アルカセル。昨季の全公式戦28試合出場で8得点4アシストを記録した同選手だが、当時同クラブが形成した“MSN”(リオネル・メッシ、ルイス・スアレス、ネイマールによる3トップ)の牙城を崩すには至らず。また、今季はここまでの全公式戦で3試合の出場に留まるなど、苦境に陥っている。

こうした状況のなか、プレミアリーグに所属するサウサンプトンが同選手の獲得に乗り出したことが、英『Daily Mail』や英『THE Sun』で話題に。同選手が約1ヶ月にわたり公式戦を欠場していることから、サウサンプトン側の交渉(入札額)しだいでバルセロナ側が同選手の放出に応じる可能性があるという見解が併せて示された。

今季のプレミアリーグ第7節終了時点で5得点と、得点力不足に喘いでいるサウサンプトン。直近の公式戦ではシェーン・ロングがワントップで起用されているものの、同選手が捌いたボールを拾う選手が周囲にいないケースが散見されるなど、単調な攻撃に終始している。オフ・ザ・ボールの動きや決定力に定評があるアルカセルとの共演が理想的とも言えるが、引き続き両クラブや同選手の動向を注視する必要がありそうだ。

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