マンU攻撃陣にも恐れはなし リヴァプールDF「怖がっても意味はない」

リヴァプールのマティプ photo/Getty Images

優勝争い生き残りへ正念場

今季も守備が崩壊気味のリヴァプールは、14日に攻撃陣が好調のマンチェスター・ユナイテッドと対戦する。ここで敗れてしまえば勝ち点差は10に開き、早くもリヴァプールのプレミア制覇に黄信号が灯ることになる。ホームで迎えるこの一戦を落とすわけにはいかない状況だ。

やはり問題はマンUの攻撃をリヴァプール守備陣が抑えられるかということだが、DFジョエル・マティプに恐れはないようだ。英『Liverpool Echo』によると、マティプは自分たちの戦い方は間違っていないと信じており、好調マンU相手にも恐れはないとコメントしている。

「ユナイテッドとの試合はタフなものになる。彼らは良いスタートを切ったし、状態も良い。だけど恐れはないよ。彼らには多くのクオリティがあるけど、怖がっても意味はない。僕はチームメイトのクオリティを理解しているし、このゲームが楽しみだよ。全員で守らないといけない。DFだけでなく、まずはストライカーからだ。全員で守備をすれば突破するのは難しくなる。僕はチームのシステムを信じているし、何も疑っていない」
この試合に敗れれば指揮官ユルゲン・クロップの手腕にも疑問が出てくるはずだが、リヴァプールはマンU攻撃陣を抑え込めるのか。90分間集中を切らさずに守らない限り今のマンUから勝利を掴むのは難しいだろう。

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