W杯出場を逃したチリ代表、“元マンC指揮官”が後任候補に

2013-2014シーズンにプレミア優勝を経験 photo/Getty Images

大手英紙が報道

10日に行われたロシアW杯南米予選の最終節で、ブラジル代表に0-3で敗れたチリ代表。同試合の結果によりチリ代表の最終順位が6位となり、同国代表の予選敗退が決定している。

フアン・アントニオ・ピッツィ監督の辞意表明により各メディアで新監督に関する情報が錯綜するなか、マヌエル・ペジェグリーニ監督(現.河北華夏)の就任が有力であることが英『THE Sun』で明らかに。同国のサッカー協会が同じチリ人の同監督の就任を望んでいるほか、同協会のアルトゥーロ・サラ会長が同監督との接触を開始したことが併せて報じられるなど、一連の噂の信憑性が高まっている。

ビジャレアル、レアル・マドリード、及びマラガにショートパス主体の攻撃的なサッカーを植えつけたほか、2013-2014シーズンに指揮したマンチェスター・シティでプレミアリーグ優勝を経験するなど、豊富な実績を有するペジェグリーニ監督。長きにわたりポゼッションサッカーを掲げてきたチリ代表との相性も抜群だが、自身の祖国からのラブコールに応えるのだろうか。引き続き動向に注目が集まる。

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