心膜炎で復帰時期不明のカルバハル スペイン紙が診断結果を公表

レアル不動の右SBとして君臨しているカルバハル photo/Getty Images

練習復帰が間近に

2013年よりレアル・マドリードのトップチームでプレイしているDFダニエル・カルバハル。今季も右サイドバックのレギュラーとして出場を続けていた同選手だが、先月30日にウイルス性の心膜炎を発症していたことが発覚し、戦線を離脱。現在も療養に励んでいる。

回復具合に関する情報が錯綜するなか、スペイン紙『as』が同クラブのホセ・ゴンザレス医師による診断結果を公表。抗炎症薬やアスピリンによる治療が奏功し、早ければ1週間から2週間後に練習に復帰できることが明らかとなった。なお、完治前のトレーニング開始は不整脈の原因となることから、今後は慎重に同選手の状態を見極める方針であることが併せて伝えられた。

負傷者や出場停止が相次いだリーガ・エスパニョーラの序盤戦で勝ち点を取りこぼし、現在同リーグ5位に留まっているレアル・マドリード。ほぼベストメンバーが揃ったUEFAチャンピオンズリーグのグループステージでは2連勝を飾っているだけに、少なくとも出場停止を増やして自分たちの首を絞めることだけは避けたいところだ。カルバハルの復帰まで、今しばらく辛抱が必要になるだろう。

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