同胞の復帰を喜ぶ
スペインのアトレティコ・マドリードでプレイする同国代表DFファンフランが、チームに復帰を果たしたストライカー、ジエゴ・コスタについて言及している。
コスタは2014年にチェルシーへの移籍を果たすまで、アトレティコのシンボルとして君臨し、2013-14シーズンのチャンピオンズリーグ準優勝など多くの功績をディエゴ・シメオネ含む戦友たちと共有してきた。その後、3年間を過ごしたチェルシーでの加入当初は爆発的な活躍を見せていたものの、幾度かのスランプを経て、昨季よりアントニオ・コンテが就任すると関係があからさまに悪化。夏にはチームと袂を分かち、古巣アトレティコへの復帰を半ば強行した格好だ。
現在、アトレティコが移籍マーケットでの補強を禁止されていることから、彼の正式な加入は2018年1月となる。ファンフランによれば、すでに行動を共にしているコスタは早くもチーム全体に素晴らしい空気をもたらしているという。『as』がコメントを伝えている。
「コスタはすごく上手く馴染んでいるよ。まだ正式にプレイできない環境にあるとはいえ、チームメイトに笑いと喜びを演出しているんだ。サッカー面でも僕は彼がすぐにチームへすべての面で絶大な貢献をすることができると確信してる」
“最強のアトレティコ”が戻ってくる。そう感じさせるほどにチームは充実している様子だ。
「ロッカールームでも僕らは彼からたくさんのポジティブな影響を受けている。長く一緒にやってきた仲だからね。でも今は現在チームが置かれている状況に集中しているし、ベストを尽くすために出来る限りのことをやろうと考えているよ」