早くも他クラブから誘い?
今夏にレアル・マドリードへ華麗なるステップアップを果たしたばかりのU-21スペイン代表MFダニ・セバージョスに対し、イタリアの2クラブが獲得に興味を抱いている。
昨季のベティスで攻守において突出したパフォーマンスを披露し、今夏より“新たなルカ・モドリッチ”としてサンティアゴ・ベルナベウでの挑戦をスタートさせたセバージョスだが、あまりにも熾烈なポジション争いを前にプレイタイムの確保に苦戦。敵地でのアラベス戦では2ゴールを挙げる活躍を見せるも、計111分間の出場にとどまっており、定位置奪取には至っていない。
この状況に目を付けたのがセリエAの名門ミランとユヴェントスだ。『SPORT』によれば、改革断行中の前者はセバージョスを新チームのリーダーに据えようと画策しており、かねてより関心を噂されていた後者のユヴェントスも本格的にこのセンターハーフ獲りに動く構えだという。
なお、今夏より白いシャツを纏うこととなったセバージョスはレアルと6年契約を結んでおり、その解除金は約660億円とされている。