マンU、トッテナムから“左サイドのスペシャリスト”を強奪か

今年1月に膝を負傷したD・ローズ photo/Getty Images

左SBの補強を急ぐマンU

今季のプレミアリーグ開幕以降、全公式戦で無敗を継続しているマンチェスター・ユナイテッド。今夏の大型補強の成果を存分に発揮している同クラブだが、ポール・ポグバやマルアン・フェライニが負傷により複数試合の欠場を余儀なくされるなど、いくつかのポジションで選手層に不安を抱えている。

こうした状況のなか、同クラブが現トッテナム所属DFダニー・ローズの獲得を検討していることが、伊『Tuttomercatoweb』や英『THE Sun』などで話題に。左サイドバックを本職とするルーク・ショーの負傷離脱、及び本来は中盤や前線でのプレイを得意とするアシュリー・ヤングを同ポジションで起用せざるを得ない現状に不安を覚えたジョゼ・モウリーニョ監督が、ローズの獲得を決断したという見解が併せて示されている。

今年1月に痛めた膝の回復具合が懸念されるローズだが、リハビリの経過しだいではマンチェスター・ユナイテッドが来年1月の同選手獲得に動く可能性も考えられる。今夏にカイル・ウォーカー(サイドバック)をマンチェスター・シティに放出したトッテナムがこの交渉に応じるかも含め、今後も両クラブや同選手の動向を注視する必要がありそうだ。

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