ユーヴェで出場機会に苦しむ“ネクスト・バッジョ”「今は見習い期間」 今後の飛躍誓う

途中出場の機会が多いベルナルデスキ photo/Getty Images

ディバラも通ってきた道、自身の存在価値を証明できるか

今夏の移籍市場でユヴェントスへ加入したイタリア代表FWフェデリコ・ベルナルデスキが、改めて新天地での飛躍を誓った。

下部組織時代から長年過ごしたフィオレンティーナを離れ、イタリア絶対王者の一員となったベルナルデスキ。ユヴェントスでは思うような出場機会を得られず、これまでほとんどが途中出場となっており(今季公式戦8試合に出場し、7試合が途中出場)、ピッチに立つ時間も少ない。

しかし、伊『CORRIERE DELLA SERA』のインタビューに応じたベルナルデスキは、この件について「僕はこれまであまりリプレイできていないけど、心配はしていないよ。今は見習い期間のようなものだからね」とコメント。そして「最初のステップは、ユーヴェで僕の存在価値を証明すること。チームへフィットするために努力しているし、コーチ陣も僕を助けてくれる。素晴らしい関係を築けているよ。これらはディバラでさえも経験したことだからね。僕は犠牲心やハングリー精神、クオリティも持っているよ」と意気込みを語っている。
さらに「僕は今後もフィオレンティーナには感謝していくだろう。ここにいられるのも彼らのおかげだからね」と古巣への感謝の意を表しつつ「何度も言うけど、ユヴェントスの一員であることを誇りに思う」と述べた。

はたして、ベルナルデスキは新天地でさらなる成長を遂げ、出場機会を確保することができるのか。「ネクスト・バッジョ」の呼び声が高い若き逸材の今後の活躍に期待したい。

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