[日本代表]大雨のNZ戦は苦しみながらも倉田の代表初ゴールで辛勝 終盤には乾や小林も奮闘

愛知の豊田スタジアムで熱戦が繰り広げられた photo/Getty Images

再三のチャンスを生かせない

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督率いる日本代表が6日、キリンチャレンジカップ2017でニュージーランド代表と対戦した。

豊田スタジアムにて開催された貴重なテストマッチでハリルホジッチは[4-3-3]の型を採用し、最前線には大迫勇也、武藤嘉紀、久保裕也らを配置。また、数少ないベテラン組として先発する香川真司をその背後に置き、中盤には90分間スタミナが衰えることのない2人の超ハードワーカー、山口蛍と井手口陽介を起用している。

試合がスタートすると、日本は序盤から左右中央とボールをスムーズに展開し、敵陣エリアで高レベルかつ流動的な攻撃を披露。しかし、幾度か訪れたチャンスをモノにすることはできず、その後はニュージーランドFWクリス・ウッドの強靭なフィジカルに苦しめられる場面も。バーンリーが誇る21億円のストライカーは頻繁にそのクオリティーの片鱗を見せつけ、吉田もタジタジ。しかし両チーム共に最後の局面で枠を捕らえるには至らず、前半はスコアレスのまま終了。試合中には武藤への激しいチャージに激昂し、怒りのあまりボールを蹴り出すハリルホジッチの姿も見受けられるなど、テストマッチながら張り詰めた緊張感が常にスタジアムを纏っている。

後半が開始するや否や、山口蛍のシュートを手で止めたニュージーランドDFデュランテに主審は迷わずハンドの判定。日本がPKを獲得し、大迫が冷静にこれを決めてみせた。

59分には前半から苦しめられた“巨木CF”ウッドのシュートが炸裂しスコアをフラットに戻されるも、乾や小林といった攻撃的MFの投入後には日本が完全にゲームを支配。テクニカルな2人のMFを中心にニュージーランドを翻弄すると、87分にようやく待望のゴールが誕生した。左サイドから上げられた乾のクロスをファーサイドで酒井が中央へ折り返し、最後は途中出場の倉田が頭で合わせて値千金の代表初ゴール。日本がニュージーランド相手になんとか辛勝を収めた格好だ。

[メンバー]
GK:川島
DF:酒井宏、吉田、槙野、長友
MF:井手口(→倉田 81)、山口(→遠藤 93)香川(→小林 60)
FW:久保(→浅野 77)、武藤(→乾 69)、大迫(→杉本 60)

[スコア]
日本 2-1 ニュージーランド

[得点者]
日本:大迫(50)、倉田(87)
ニュージーランド:ウッド(59)
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