リヴァプール、移籍市場での失態が浮き彫りに “大物CBを二人も逃した”と英紙

トッテナムへの移籍を決断したD・サンチェス photo/Getty Images

守乱に喘ぐリヴァプール

今季のプレミアリーグ第7節終了時点で、3勝3分1敗の7位に留まっているリヴァプール。同節終了時点で上位8クラブの中では最多タイとなる12失点を喫するなど、脆弱な守備が問題視されている。

同クラブ加入が有力視されていたフィルジル・ファン・ダイク(現サウサンプトン)の獲得に失敗するなど、今夏の移籍市場での立ち回りの拙さが露呈された同クラブだが、並行して交渉を進めていたダビンソン・サンチェス(現トッテナム)やカリドゥ・クリバリ(現ナポリ)の獲得にも失敗していたことが、英『DAILY STAR』で話題に。なお、同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督がファン・ダイクの獲得に固執し、前述の2選手の獲得交渉を停滞させたという見解が併せて示されている。

ハイライン&ハイプレスの戦術を採用するうえで、ラインコントロールやスピードに定評があるセンターバックの存在は不可欠だが、現在のリヴァプールにこの条件を満たす選手は少ない。来年1月の移籍市場でファン・ダイクの獲得に再挑戦するという見方が複数のメディアで報じられている同クラブだが、今一度緻密な補強プランを練り、自軍の弱点をカバーしたいところだ。

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