マンCに敗戦も、選手を称えるチェルシー指揮官 モラタの負傷についても言及

マンC戦を振り返ったコンテ監督 photo/Getty Images

「シティが素晴らしかった」

9月30日にプレミアリーグ第7節が行われ、チェルシーがマンチェスター・シティをホームへ迎え入れた。

試合は、両チームがなかなかゴールを割ることができず、スコアレスのままただただ時間だけが過ぎていく。しかし67分、ワンツーで持ち込んだケビン・デ・ブライネが、ペナルティエリア手前から左足一閃。鋭いシュートがゴール右へ突き刺さり、終始試合を優位に進めていたマンCが先制に成功した。その後、この1点を守りきったマンCがチェルシーを1-0で撃破。無敗をキープし、プレミアリーグの首位に君臨している。

試合後、チェルシーの指揮官を務めるアントニオ・コンテ監督がインタビューに応じ、次のように語った。クラブの公式サイトなどが伝えている。
まず「確かに結果は残念だったが、私は選手たちの働きに満足している。我々は全力を尽くしていたと思うよ。試合において、勝ち負けはつきもの。ただ、全てを出し切ることも重要だ。今日はそれができていたね」と選手たちを称えた上で「相手が本当に良いチームで、我々は決定機を活かすことができなかった。シティはチャンスを作り、よく決めきったと思うよ。このような試合では先制点が重要。シティが素晴らしかった」と試合を振り返った。

さらに、前半に負傷交代を強いられたアルバロ・モラタについて「筋肉系の怪我かな。ただ、深刻ではないと思うよ。モラタも『怪我が悪化する危険性があるから交代したい』と言って来たんだ。数日以内に検査を実施するが、代表チームではプレイできそうにないかな」とコメントしている。

早くも今季2敗目を喫してしまった昨季の王者チェルシー。しっかりと反省点を修正し、代表ウィーク明け後から再スタートを切ることができるのか。同クラブは次節、14日にクリスタル・パレスとアウェイで対戦する。

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