攻撃力増強を目論むミラン、プレミアの“現アシスト王”の強奪へ

非凡なパスセンスを活かしてマンCの攻撃を牽引するD・シルバ photo/Getty Images

現所属先との契約延長を保留

今季のセリエA第6節終了時点で、4勝2敗の6位につけているミラン。今夏にDFレオナルド・ボヌッチ(イタリア代表)やFWニコラ・カリニッチ(クロアチア代表)など数多くの実力者を迎え入れた同クラブだが、同節終了時点で上位6クラブの中では最少となる10得点に留まるなど、大型補強の成果を発揮できずにいる。

こうした状況のなか、同クラブが現マンチェスター・シティ所属MFダビド・シルバの獲得に乗り出したことが、米『ESPN』や英『THE Sun』で明らかに。2019年6月30日に満了となる現行契約の更新を同選手が保留している隙を突き、ミランが正式な入札に踏み切るのではないかという見解が併せて示された。

契約満了後のラス・パルマスへの移籍の噂が囁かれるなど、去就が不透明な状況となっているシルバ。未だに起用法が定まらないハカン・チャルハノールや負傷離脱が多いリッカルド・モントリーヴォの状態しだいでは、ミランが好不調の波が小さいシルバの獲得に本腰を入れる可能性もゼロではないだろう。今季のプレミアリーグで最多となる6アシストを記録しているシルバだが、今後も動向に注目が集まる。

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