ライプツィヒMF、相手の顔面を蹴りつけ3試合出場停止 サッカー界で相次ぐ危険なプレイ(映像アリ)

一発退場を命じられたN・ケイタ(左)※写真は退場場面とは異なる photo/Getty Images

絶対的な司令塔を欠くことに

ドイツサッカー協会は18日、現ライプツィヒ所属MFナビ・ケイタに3試合の出場停止処分を科すと発表した。

問題が発生したのは16日に行われたブンデスリーガ第4節(ボルシアMG戦)。同試合の83分に自陣でルーズボールを処理しようとした同選手が右足を振り上げると、その足が相手MFクリストフ・クラマーの顔面に直撃。この行為が相手選手の安全を脅かす不正なプレイと判断され、同選手に一発退場が命じられた。

顔面を蹴りつけた行為が故意または過失によるものなのかを特定することはできないが、自身の正面に立っている相手がヘディングを試みていた状況をふまえると、足を高く振り上げる行為は危険であったと言わざるを得ない。また、両選手の距離が充分に離れていた事実も考慮すると、ケイタの行為を正当化することは難しい。9日に行われたプレミアリーグ第4節ではリヴァプールのFWサディオ・マネが相手GKに対するハイキックで一発退場を命じられるなど、今季は各リーグで危険な行為が相次いでいる。今後試合に臨む選手たちには、自身や相手の安全を守るという意識をより強く持つことが求められるだろう。

参照元:youtube(当該場面は7分53秒以降)

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