バルサの“195億円FW”がわずか3試合目で負傷 大腿二頭筋の断裂で長期離脱へ 

太ももを痛め、ピッチに座り込むデンベレ photo/Getty Images

全治3~4ヶ月程度で年内復帰は厳しいか

バルセロナは17日、フランス代表FWウスマン・デンベレが長期離脱を余儀なくされたと発表した。

今夏の移籍市場でドルトムントからバルセロナへ超高額な移籍金で電撃移籍を果たしたデンベレ。16日に行われたリーガ・エスパニョーラ第4節のヘタフェ戦でスタメンに名を連ねたが、左足の太ももを痛め、29分にジェラール・デウロフェウとの交代を余儀なくされていた。

地元メディアが「数週間の離脱となる」と報じる中、バルセロナがメディカルレポートをクラブの公式サイトで発表。詳しい検査の結果、左太ももの大腿二頭筋の腱を断裂していることが判明し、手術を余儀なくされた。来週にも、フィンランドのサカリ・オラバ医師のもとで手術を受けるという。そして、完治までに3〜4ヶ月程度かかるようだ。
1億500万ユーロ(約139億円)+ボーナスで、最大1億4700万ユーロ(約195億円)に及ぶ移籍金でバルセロナへ加入するも、わずか公式戦3試合の出場で負傷離脱することとなったデンベレ。年内復帰は厳しそうで、本人にとっても、バルセロナにとっても大きな痛手かもしれない。

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