多くの名門が獲得に名乗りへ
移籍の可能性が取り沙汰されるバイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、去就に関する明言を避けている。
先週、クラブ上層部との決して平和的とは言えない言葉の応酬を終えた後、かねてから関係を噂されていたスペインのレアル・マドリードやイングランドのマンチェスター・シティなどへの移籍説が浮上していたレヴァンドフスキ。2014年のバイエルン加入以降、常に不動のCFとして君臨し、スランプとは無縁のゴール量産を続けてきた同選手だが、多くのメディアが騒ぎ立てる“憶測”に対し、具体的な回答を施す意思は毛頭ない様子だ。独『Bayerischen Rundfunk』に対し、彼は次のような言葉を残している。
「(移籍の噂に関して尋ねられ)私はいつもナンセンスな質問には答えないんだ。たとえそれが何らかの意味があるものだったとしてもね。このテーマについて私が何かを言う必要など無いよ」
ドイツでレヴァンドフスキと強固な師弟関係を築いたペップ・グアルディオラがとりわけ同選手の招聘に熱心であり、彼の支配下であるマンチェスター・シティこそがポーランド代表FWの新天地最有力候補だと報じられている。本人は否定も肯定もしなかったが、果たしてこの物語はどのような結末を迎えることになるのだろうか。