リヴァプールはロジャースの頃から変化なし 脆弱な守備にシアラー氏がチクリ

リヴァプールを率いるクロップ photo/Getty Images

攻撃は強力でも守備は……

ユルゲン・クロップが指揮官に就任して大きく変わったと言えるのか。リヴァプールの戦いぶりに疑問が生まれている。

リヴァプールは昨季トップ4に入り、チャンピオンズリーグ出場権も獲得した。これはクラブにとって大きな進歩で、今季こそはプレミアリーグで優勝を狙っていけるのではとの期待感もあった。しかし、戦いぶりは数年前とそれほど変わっていない。

そう語るのは元イングランド代表のアラン・シアラー氏だ。同氏は英『The Sun』で、「正直リヴァプールはクロップ政権下のチームもブレンダン・ロジャースが指揮していた時も違いがないね。攻撃は素晴らしいが、最終ラインはクレバーではない」と指摘している。

今のリヴァプールはサディオ・マネ、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、フィリペ・コウチーニョ、さらにはダニエル・スタリッジと攻撃陣は豪華だ。しかしこれはロジャースが指揮を執っていた時も同じだった。特に優勝に近づいた2013-14シーズンはルイス・スアレス、スタリッジ、ラヒーム・スターリング、コウチーニョが攻撃を引っ張り、リーグ戦で101得点を記録している。昨季のリヴァプールでも78得点だったため、いかに当時の破壊力が凄かったかが分かる。

ただし、今も当時も守備の脆さは変わっていない。先日のチャンピオンズリーグ・セビージャ戦でも相手に少ないチャンスを活かされてしまい、16日のバーンリー戦ではセンターバックのジョエル・マティプとラグナル・クラヴァンがペナルティエリア内で空中に浮いたボールの処理に手こずり、スコット・アーフィールドに得点を許して1-1で引き分けている。ロジャースに比べてクロップの評価は高いが、成績だけを単純に見れば数年前とあまり変化がない。とんでもない攻撃力に対して脆弱な守備。これでリーグ制覇を狙うのはかなり困難だと2013-14シーズンを見てきたサポーターが最も理解しているはずだ。

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