柴崎岳、“超絶ボレー弾”の衝撃が海を越える「バルサの直近の失点は3つとも日本人」「シュテーゲンもノーチャンス」

今季のリーグ戦で、初めてバルセロナのゴールネットを揺らした選手となった柴崎 photo/Getty Images

再び世界にその名を轟かせる

ヘタフェに所属する日本代表MF柴崎岳が、バルセロナ戦で決めた「超絶ボレーシュート」の衝撃が海を越えた。

16日にリーガ・エスパニョーラ第4節が行われ、柴崎を擁するヘタフェは開幕戦から3試合連続で完封勝利中のバルセロナをホームへ迎え入れた。試合は、柴崎の先制ゴールで前半をリードして折り返したヘタフェだが、後半に2失点を喫し、惜しくも逆転でバルセロナに敗れている。

試合後、国内メディアが柴崎をこぞって称賛しているが、多くの海外メディアもこの衝撃のゴールを報じている。米『ESPN』は「エリア外から放たれた柴崎の左ボレーが均衡を破った。バルサのゴールを守るシュテーゲンも、このゴールはノーチャンスだ」と。英『THE Sun』は「バルセロナがリーガ・エスパニョーラで許した直近のゴールは3つとも日本人選手。イヌイの2ゴールと今日のシバサキだ」と、昨季最終節のバルセロナ戦で2ゴールを挙げたエイバルMF乾貴士のゴールとともに取り上げた。
昨年末に開催されたクラブW杯決勝のレアル・マドリード戦で2ゴールを挙げ、一躍注目を浴びた柴崎。バルセロナ戦のゴールで、再び世界にその名を轟かせた。ゴール後に負傷交代を強いられたこともあり、ケガの状況なども気になるが、今後のさらなる活躍に期待したい。

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