ネイマールを苛立たせた18歳DF プレミアの名門行きが濃厚に

ネイマール(右)に果敢に挑むラルストン(左) photo/Getty Images

積極果敢な対人守備に定評がある

今季のプレミアリーグ第4節終了時点で、1勝1分2敗の17位(17日現在)に留まっているエヴァートン。今夏にFWウェイン・ルーニーをはじめとする多数の実力者を獲得した同クラブだが、同節終了時点で6失点を喫するなど、脆弱な守備を露呈している。

こうした状況のなか、同クラブが現セルティック所属DFアンソニー・ラルストン(18歳)の獲得を検討していると、英『THE Sun』が伝えている。ボールホルダーに激しく体をぶつけるプレイスタイルに定評がある同選手。12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第1節ではネイマール(現パリ・サンジェルマン)に対して激しいコンタクトプレイを見舞い、(ネイマールに)試合後の握手を拒否されたことで知られるサイドバックだ。昨季の終盤より同選手に熱視線を注いでいたエヴァートンが前述の健闘ぶりを考慮し、1月の移籍市場での同選手の獲得に本腰を入れたことが併せて報じられた。

既にU-19やU-21スコットランド代表の肩書を有するなど、着実に成長を遂げているラルストン。16日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ(ロス・カウンティ戦)では3バックの一角として出場するなど、プレイの幅を広げている。今後も同選手の動向を注視する必要がありそうだ。

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