本田を見に多くの日本人ファンが
メキシコに住む日本人サッカーファンにとって、17日におこなわれたクラブ・レオンとパチューカの一戦は楽しみなカードだった。なぜならレオンの本拠地があるグアナファト州は日系企業が多く集まっているところで、多くの日本人が住んでいる地域として知られているからだ。今夏にパチューカへ加入した日本代表MF本田圭佑がやってくることを楽しみにしていたことだろう。
メキシコ『ESPN』によると、予想通り本田の雄姿を見ようとレオンの本拠地エスタディオ・ノウ・カンプには多くの日本人が集まった。同メディアは「日本人が本田を見にノウ・カンプへ」と報じており、レオン戦ではちょっとした本田フィーバーが起こっていたようだ。
またグアナファト州だけでなく、車で3時間ほどのアグアスカリエンテス州などに住む日本人も本田を見ようと集まっていたようで、同メディアは日本代表の本田のユニフォームやパチューカで本田が背負う02番のユニフォームを着て応援する日本のサッカーファンが多かったことを取り上げている。
しかし試合の方はパチューカが1-3と完敗を喫し、本田も78分まで出番がなかった。パチューカはこれでリーグ戦3連敗となってしまい、駆け付けた日本のサッカーファンにとっては残念な結果になってしまった。