自由になったメッシ、存在感増すイニエスタ スペイン紙がバルベルデの采配を称賛

バルサを率いるバルベルデ photo/Getty Images

新たなバルサはロケットスタート

まだ開幕したばかりで、現段階で高い評価を下すのは早すぎる。しかし、バルセロナのスタートは非常に印象的だ。リーグ戦では開幕3連勝を達成し、チャンピオンズリーグではユヴェントスを3-0で撃破。エルネスト・バルベルデに率いられた新チームは予想以上のスタートを切った。

もちろんバルセロナにはネイマールが抜けても優秀な選手が揃っている。それでもバルベルデの采配は評価されるべきだろう。スペイン『MARCA』もいくつかのポイントを挙げているが、1つの変更点はリオネル・メッシの起用法だ。

メッシは近年MSNの一角として右サイドでプレイすることが多かったが、バルベルデはメッシにより自由を与えている。時にはビルドアップを助けるため中盤まで下がり、時には右サイドなど。メッシは自由に動いてボールに触っている。

また、それに合わせてボールを大事にするスタイルを取り戻しつつある。同メディアは「バルベルデはバルサの特徴を取り戻した」と伝えており、ボールを奪われた際には前線から積極的にプレスをかけ、早い段階でボールを回収してしまう。ボールを奪ったあとはポゼッションを軸にゲームを組み立てており、数年前のバルセロナを思わせる時間帯も増えた。

さらに選手たちの特性を引き出しているのも大きい。同メディアはバルベルデがイヴァン・ラキティッチ、アンドレス・イニエスタ、ジョルディ・アルバの3名を上手く使っていると取り上げているが、昨季までポジションが危ういとも言われていたラキティッチにバルベルデは自信を与えている。ラキティッチ自身もその信頼に応えている。

イニエスタもボールを大事にするスタイルの中で良さが発揮される機会が増えており、中盤で存在感を増している。そのイニエスタからパスを受けることも多い左サイドバックのジョルディ・アルバも攻撃参加の機会が増えた。同メディアはネイマールが抜けたことでアルバが恩恵を受けていると伝えており、左のウイングバックかのごとく積極的な攻撃参加を披露している。ドリブラーのネイマールがいた時より、左サイドをシンプルに使えているのは間違いない。

同メディアはバルベルデ体制の変化に手応えを感じているようだが、この勢いはどこまで続くのか。開幕前は不安の方が大きかったが、原点回帰を果たしたバルセロナが再び欧州を支配し始める可能性も0ではないだろう。
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