手術実施で完治までに6ヶ月程度かかる見込み
ACミランは15日、イタリア代表DFアンドレア・コンティが負傷により、長期離脱を余儀なくされたと発表した。
今夏の移籍市場でアタランタからミランへ移籍したコンティ。セリエA開幕戦でスタメンに名を連ねると、続く第2節カリアリ戦ではフル出場を果たし、9月5日に行われたイスラエル代表戦でイタリア代表のA代表デビューを果たしている。しかし、この一戦で右足首を負傷。第3節のラツィオ戦とヨーロッパリーグ開幕節のオーストリア・ウィーン戦への出場を回避していた。
ただ、軽い捻挫のため復帰は間近と思われたが、コンティにさらなる悪夢が。15日のトレーニングで、今度は左ひざを負傷。クラブの公式サイトによると、詳しい検査の結果、左ひざ前十字靭帯を断裂していることが判明した。昨年リッカルド・モントリーヴォの手術も担当したシェーンフーバー医師のもと、翌朝に手術を行う予定で、完治までに6ヶ月程度かかる見込みとのことだ。
コンティの長期離脱は、ミランにとって大きな痛手となってしまったかもしれない。