今夏シティへの移籍が破談に終わったサンチェス
アレクシス・サンチェスは今夏マンチェスター・シティへの移籍が迫っていたが、直前で交渉は破談に終わり結局アーセナルに残ることになった。しかし、来夏で同クラブとの契約が切れる同選手は、クラブを離れる意向を示しており、今冬もしくは来夏での移籍を準備している。しかし、シティ以外の移籍先は考えていないという。
今夏はシティ以外に、パリ・サンジェルマンなどがサンチェス獲得に興味を示していたが、今回新たにレアル・マドリードが獲得に乗り出すかもしれないと、英『Mirror』が伝えている。同クラブは今夏にアルバロ・モラタをチェルシーへと放出し、後釜となるFWを獲得できていない。また、BBCに一角を担うガレス・ベイルの将来に疑問を抱いており、レアルはサンチェスがその穴を埋めるのに適任だと考えているようだ。しかし、同紙はサンチェスの優先順位は、バルセロナ時代にともに仕事をしたペップ・グアルディオラ監督の待つシティへの移籍と見ている。
レアルにとってはウィングも任せられ、9番の仕事もできる万能型FWのサンチェスは喉から手が出るほど欲しいはずだ。元ライバルから興味を持たれている同選手だが、一度決まりかけたシティ移籍をそのまま選択するのだろうか。