バルサはレアルに完敗して変わった ラキティッチ「僕たちを団結させた」

バルセロナのラキティッチ photo/Getty Images

国内リーグとUCLで見事なスタート

昨季はチャンピオンズリーグでユヴェントスに180間無得点に抑え込まれて完敗し、今夏にはMSNの一角ネイマールも退団。今季のバルセロナは想像以上に厳しいシーズンを過ごすと予想されていた。しかし、開幕から攻撃陣が爆発。リーグ戦では順調に勝ち点を重ね、チャンピオンズリーグではグループステージ初戦でユヴェントスを3-0と粉砕した。

スペイン『MARCA』によると、MFイヴァン・ラキティッチは今夏のスペイン・スーパーカップでライバルのレアル・マドリードに完敗したことが大きかったと考えているようだ。バルセロナはこの試合を2戦合計1-5で落としており、ホームでもアウェイでも敗れる最悪の結果に終わった。しかし、これがチームを団結させることに繋がったようだ。

「スペイン・スーパーカップに敗れたことは、リーグとチャンピオンズリーグで良いスタートを切るうえで僕たちを団結させた。昨季のチャンピオンズリーグで僕たちを敗退に追いやったチームを相手に良いスタートを切れたのは非常に重要だよ。僕はユヴェントス戦のようにプレイすれば、僕たちと戦うのは難しくなると思う」
まだシーズンは始まったばかりで、安心することはできない。しかしバルセロナは良い方向に変わり始めようとしており、ラキティッチは団結力の強さを実感しているようだ。

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