UCLのスピード感に圧倒
12日にチャンピオンズリーグ・グループD第1節がおこなわれ、バルセロナとユヴェントスがいきなり激突した。試合を決めたのはバルセロナFWリオネル・メッシで、自由なポジショニングから幾度もチャンスを演出。自身も2ゴールを決め、チームを3-0の快勝に導いた。
このパフォーマンスにはユヴェントスMFロドリゴ・ベタンクールも驚かされたようだ。ベタンクールは先日セリエAデビューを飾ったばかりの20歳の選手で、チャンピオンズリーグも今回が初めてだ。そこで目の当たりにしたバルセロナ、そしてメッシの凄さに南米との違いを感じるのも無理はない。
伊『JTV』によると、ベタンクールは「このような敗北に失望しているよ。僕たちは全てを出したけど、十分ではなかった。自分のパフォーマンスにはハッピーだ。当然ながらチャンピオンズリーグはコパ・リベルタドーレスとは大きく違うね。スピードも速く、よりテクニックがある。メッシは信じられない、違う惑星から来た選手だよ」
メッシの凄さを同じピッチ上で感じたベタンクールは、メッシを同じ人間とは思えなかったのだろう。チャンピオンズリーグ初挑戦の20歳のMFにとっては色々とショックの大きい一戦になったようだ。