先輩への感謝を述べる
かつてポルトやマンチェスター・ユナイテッドで活躍し、現在は母国のコリチーバでプレイする元ブラジル代表MFアンデルソンが、偉大な先輩とのエピソードを明かしている。
グレミオ在籍時には「新たなロナウジーニョ」とも称され、将来性を高く評価されていたアンデルソンはポルトガルのポルトで実力を証明し、2007年よりユナイテッドへステップアップ。コンディションにムラがあるとの指摘も受けたものの、随所でその才能の片鱗を見せつけた同選手はイングランドへ上陸した当初を振り返り、最も世話になった人物としてスーパースターの名前を口にした。ポルトガル『Record』が伝えている。
「クリスティアーノ・ロナウドはユナイテッドへ加入したばかりの僕を自宅に住まわせてくれた。彼との同居は24時間働いてるようなものだよ。とても素晴らしい人格者さ。ロナウドだけじゃなくナニも最初、僕のことを知らなかったのにまるで兄弟かのように家へ招き入れてくれた。まさにスペクタクルな人だ。僕がマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した時に最も大きなサポートをしてくれたヒトこそ、ロナウドさ」
先日はマンチェスター・シティのMFベルナルド・シウバもプレミアリーグ参戦を後押ししてくれた存在として、同胞ロナウドとナニの名前を挙げ、2人への感謝を述べていた。フットボーラーとしてだけでなく、やはり人間としても彼らは最高の評価を得ているのかもしれない。